【MT5】便利!ガチ勢トレーダー向けインジケーターを紹介
FXトレードでメタクオーツ社のMT4、もしくはMT5を使っている人は多いと思います。
各ブローカーが提供している独自トレードツールと比べると段違いに使い易いしPCでもスマホでも簡単操作できるのが強みではないかと思います。
僕は最近ようやくMT4からMT5に乗り換えたんですが、いかんせんユニークなインジケーター類がまだまだMT4に比べて数が少ないんですよね(^-^;
元々MT4で使っていたものと同じインジケーターを探しても見つからないことがほとんど…普段からインジケーターに頼り切ったトレードはしないのですが、欲や雑念に左右されないメンタルを保つにはある程度使った方が良いと思う派です。
と言うことで、この記事では僕が実際に使っているMT5のお勧めインジケーター類を紹介していきます。
インジケーターの一覧
まず最初に、使っているインジケーターをざっと紹介。
特に複雑なモノは使っていないんですけど、参考になれば。
- Moving Average
- Bolinger Bands
- OANDA Orderbook3
- trading sessions open close
- MACD histgram mc
- rsi
Moving Average
みんなのヒーロー移動平均線です。
べつに特別なものではなくMT5に純正で入っているインジケーターです。
本数は3本使っていて、パラメーターは(25、100、200)、単純移動平均線(SimpleMovingAverage)です。
使い方としては短期と長期のゴールデンクロスやデッドクロスを見てエントリーしたりはせず、単純にトレンドを視覚的に捉えるために使用しています。
Bolinger Bands
これもメジャーなインジケーターのボリンジャーバンドです。
これもMT5純正。
レベルは2本(1σ、2σ)で、期間は25で移動平均線に合わせています。
使い方としては値幅を観測するためで、2σにタッチしたからと言って逆張り、順張りに使うわけではありません。
ぶっちゃけ無くても困りませんが、ボラが低い時間帯で焦ってエントリーしてしまうのを防いでくれるような気がします。
OANDA Orderbook3
オアンダが提供しているオーダーブックです。
チャートの左側に出ているヒストグラムで、全オアンダユーザーの保有中ポジションと注文が見れてしまうインジケーターです。
噂によると全世界に拠点を持つOANDAのFX取引高は世界の4~50%を占めるとか?正確にはわかりませんが、他のトレーダーが意識する価格帯を知れるのは便利です。
5分毎に更新される完全版で使うには取引額(つまりは入金額)の条件がありますが、ザックリとしたレンジや反発ポイントを把握できたりするので重宝しています。
Trading Sessions Open Close
これは各市場のオープン、クローズ時間を視覚化してくれるインジケーターです。
(普段はかなり薄く表示していますが、記事用に濃く表示してます)
MT5純正には無いので、MQL5.comから拾ってきたものです。
なぜこれを使っているのかというと、各市場のオープン時間って激しい値動きが起こったりトレンドが変化する事があるので、市場オープン直前にうっかりポジションを持ってしまうことを防ぐためです。
FXはまず守りを考える。ポカミスを防ぐ。生き残る。利益は最後に付いてくるものです。とっても便利なインジケーターです。
MACD histgram mc
純正のMACDです。
MT4にはありませんでしたが、MT5だとヒストグラム表示が純正で付いてます。
MACDについては別記事で環境認識に利用する内容を書いているので割愛します。
殆どのトレーダーが意識しているので、騙し、騙されやすい点は注意が必要です。
RSI
お馴染みのRSI。純正です。
パラメーターは短期7、長期14。レベルは25以下でロング、75以上でショートとします。
狙っていたエントリーポイント付近で最後のタイミングを計るために使用します。
もちろんRSIなのでトレンドが出始めると振り切れやすく、ひと呼吸、ふた呼吸待って待った方がタイミングばっちりな事が多いです。
スキャルやデイトレで使うとハマればハマりますが位置が悪いとボロクソに負けたり塩漬けになることが多いのでお勧めしません。
インジケーターとどう付き合うか?
インジケーターはテクニカル分析に無くてはならないものですが、どう向き合うかが大切です。
なぜなら、インジケーターは未来を教えてくれるものではなく、現在の状況(正確に言えばちょっとだけ過去の状況)を教えてくれているものに過ぎないからです。
為替相場は、ファンダ⇒大手が仕掛けて動く⇒インジケーターに現れる⇒大衆が追随する、ことの繰り返しです。なのでシグナルが出たからと言って妄信してしまうと100%負けます。
大事なのはインジケーターは参考程度に留めること。読みが当たったらどうするのか?外れたらどうするのか?を予め計画しておくことです。
あと、たくさん表示すればするほどシグナルが増えてしまうので、できればシンプルな方が無駄なエントリーが少なくなって結果的に利益が残るようになりますよ。
どうしてFXで勝てないのか?
実効レバレッジが高すぎてコツコツ・ドカンになってませんか?
僕は実効レバレッジ5倍以下のトレードを厳守しています!
軍資金 | 1エントリー | 合計ポジション |
10~50万円 | 1000通貨 | 5つまで |
100万円~ | 10000通貨 | 5つまで |
『自分の資金力に見合わないハイレバトレード』はトレードで負ける一番の原因です。
資金10万円~50万円でFXをするなら1000通貨対応のFX会社でトレードすることを強く推奨します。(↓トレーダー目線で使い易いFX会社をまとめています↓)
参考記事:低リスク!資金10万円~50万円&1000通貨でトレードできるFX会社まとめ
FXで長く生き残るにはコツコツ利益を積み上げるのが一番の近道です。