【FX】メンタル管理!トレードで崩壊しないメンタルの鍛え方とは?

【FX】メンタル管理!トレードで崩壊しないメンタルの鍛え方とは?

FXで安定して勝ち続けるには強いメンタルが必要です。

何故かというと、メンタルが崩壊してしまうと含み損を抱えた時やトレンドが反転しそうな時に冷静な判断が出来ず、結果負けトレードが先行してしまうからです。

なのでトレーダーの誰もがメンタルの管理方法や鍛え方を追い求めるのすが…

たいてい返ってくるの答えが

  • 損切りは浅めにしよう?
  • 少ない金額で始めよう?
  • 自分の手法を確立しよう?
  • 仮説と検証を繰り返そう?
  • 含み損や煽り耐性を持とう?

こんな感じです。

ハッキリ言って具体的に何が言いたいのかサッパリ分からないですよね。

なのでこの記事では『なぜトレードにメンタルが必要なのか?』『具体的にメンタルを鍛える方法』を解説していきます。

内容を理解して貰えればトレードで損切りが先行しても動じない強靭なメンタルを手に入れられるはずです。

なぜトレードにメンタルが必要なのか?

FXトレーダーにとって強いメンタルは勝つための必須条件です。

『メンタル』と言っても精神的に打たれ強いことではなく『トレードスタイルがブレない事』です。

びっくり!
びっくり!
いやいや、僕はテクニカル至上主義なのでね…
メンタルって言われてもピンと来ない。

と言う声が聞こえて来そうですが、、

実はトレードはメンタルの塊なのです。

①テクニカル至上主義のトレーダー

  • フィボナッチ分析
  • ライン・チャネルトレード
  • エリオット波動
  • ダウ理論

など、テクニカル分析で勝てると『信じる(メンタル)

②ファンダ至上主義のトレーダー

  • 経済指標
  • 世界情勢
  • 地政学的要因
  • 政府要人発言

など、ファンダ分析で勝てると『信じる(メンタル)

つまり、テクニカルだろうがファンダだろうが、自分が優位性があると思っている手法を使っている時点で『メンタル』が関係しているのです。

なのでメンタルが弱い人は、相場にイレギュラーが起こった時

自分のトレードスタイルの拠り所を『信じる』ことが出来ず負けてしまう

わけです。

ただ勘違いして欲しくないのは

含み損やレートが戻ってくるのを『信じる』ことではない

ので、勘違いしないように(^-^;

なぜ自分のトレードを信じられないのか?

では、なぜメンタルでトレードがブレるのでしょうか?

一言で言えば自分の実力以上のトレードを狙っているからです。

びっくり!
びっくり!
実力以上のトレード?
テクニカル分析が不十分ってこと!?

テクニカル分析やファンダ分析は『実力』のうちではありますが

  • 〇〇MA割ったらエントリー!
  • チャネル引いてタッチしたらロング!
  • フィボナッチ〇〇%で売り!
  • 有事の○○買い!

これらは『知識』であり『実力』ではないです。

スポーツで例えれば道具の使い方やルールを頭に詰め込んだだけでは実力は大して上がりません。

そんな人がイチローやメッシと同じレベルのプレーを目指すとギャップの大きさに自信が持てなくなりますよね?

トレードも同じで

相場を10pips読む実力しか無いのに

100pipsを狙って反転した時に自分のトレードを信じられなくなる

というわけです。

メンタルを鍛えるには?

自分の実力を知る(超重要)

自分は何pips狙えるトレーダーなのか?

自分のトレード力を正確に把握しているトレーダーはかなり少ないです。

能力を知らないので1回毎のエントリーで右往左往しメンタルが崩壊して余計な含み損や負けトレードが続いてしまうのです。

自分のトレード力を正確に把握する方法はスキャルピングを例に別記事に詳しくまとめたので是非参考にしてください。

参考記事:スキャルピングの利確と損切りpips数の目安を決める方法

自分のトレード力を把握すると?

狙えるpipsが明確になる

損切りの目安(pips)が明確になる

目標とする月利目標が明確になる

何回エントリーしたら良いか明確になる

トレードの基準が明確になり自信=メンタルが強くなる

負けトレードも納得できるようになる

気付いたかもしれませんが、トレード手法や分析方法はメンタルとは無関係です。

そして自分の実力を把握したらルールに実直にトレードを繰り返せば良いのです。

(参考記事を読んだ人なら適切な損切り&利確pipsを理解してもらえるはずです)

わらしべ
わらしべ
むしろトレード手法や分析を妄信する初心者ほどメンタルがブレ易いよ。

含み損を『正しく』捉える

自分の実力が分かったらいざ実践!

なのですが、実際に含み損を抱えたり損切りが先行するとメンタルが崩壊して自信が無くなるのが人間です。

トレードがブレないメンタルを完成させるために『含み損』を正しく捉えておきましょう。

損切りは『経費』

トレードで含み損を全く抱えずに原資を増やすことは不可能です。

損切り=負けと思ってしまうとトレードが雑になってしまいます。

なので損切りが有ろうが無かろうが、いつもと変わらずトレードができるよう『捉え方』を変えてメンタルがブレるのを防ぎましょう。

  • 損切りしたから気持ちを切り替えられた
  • 損切りしたからトレンド転換に気付けた
  • 損切りしたから良い位置で再エントリーできた
  • 原資に見合った損切りだからある意味勝ちトレード
わらしべ
わらしべ
損切りは次の勝ちトレードのための『経費』だと考えよう。
経費の掛からない商売なんて無いよ。

おまけ①トレードスタイルで『損切り』は変わる

スキャルピング&デイトレとスイングトレードでは損切りの捉え方が違います

分かっているのと分かってないのではメンタルのブレが全く違うので参考になれば幸いです。

僕の場合は全てのトレードスタイルで同じ損切りのルールを設けるわけではありません。

①スキャル&デイトレ
⇒実力に見合ったpips(金額)で損切りする

②スイングトレード
⇒証拠金維持率を目安に損切りする
参考記事:スイングトレードの損切は〇〇を目安にしよう!

おまけ②もし莫大な含み損を抱えてしまたら?

トレードで一番メンタルが崩壊するのは莫大な含み損を抱えてしまった時です。

今まで積み重ねてきた利益が一瞬で飛んでしまうビジョンが浮かびトレードどころじゃありません。

しかし、修羅場だからこそメンタル管理と資金管理が大事です。

僕は東日本大震災で維持率55%から生還した経験があるのでその時の手法をまとめた記事があるので是非参考に。

メンタルがかなり安定すると思います。

参考記事:生存率UP!強制ロスカット回避法!含み損に耐えるためにやってはいけない事とは?

まとめ

『なぜトレードにメンタルが必要なのか?』

『具体的にメンタルを鍛えるには?』

をテーマに解説してきましたが、テクニカル的な要因がメンタル管理には関係ないことが分かって頂けたと思います。

何よりも重要なのは自分のトレードの能力(何pipsの相場を読めるのか)を正しく把握しておくことです。

これさえ分かっていれば利確、損切り、目標金額、トレード回数が明確になるのでイレギュラーが起こってもメンタルがブレません。

安定したメンタルを持ってトレードで生き残って行きましょう!

どうしてFXで勝てないのか?

実効レバレッジが高すぎてコツコツ・ドカンになってませんか?

僕は実効レバレッジ5倍以下のトレードを厳守しています!

軍資金 1エントリー 合計ポジション
10~50万円 1000通貨 5つまで
100万円~ 10000通貨 5つまで

『自分の資金力に見合わないハイレバトレード』はトレードで負ける一番の原因です。

資金10万円~50万円でFXをするなら1000通貨対応のFX会社でトレードすることを強く推奨します。(↓トレーダー目線で使い易いFX会社をまとめています↓)

参考記事:低リスク!資金10万円~50万円&1000通貨でトレードできるFX会社まとめ

FXで長く生き残るにはコツコツ利益を積み上げるのが一番の近道です。