【FX】軍資金10万円~50万円&1000通貨でトレードしやすいFX会社まとめ

【FX】軍資金10万円~50万円&1000通貨でトレードしやすいFX会社まとめ

僕は普段から『資金100万円あたり1エントリー10000通貨×5ポジまで』の実効レバレッジ5倍以下を推奨しています。

しかし、資金100万円となるとなかなかハードルが高いので

10万円~50万円の資金でFXを始める方は1000通貨取引対応のFX会社を使うことを強くお勧めします

理由は、国内FX会社で一般的な10000通貨からの取引を10~50万円の資金でやってしまうと破綻リスクがグッと上がってしまうからです。

そこでこの記事では1000通貨から取引できるお勧めのFX会社を紹介していきます。

実際に僕が口座を持っている&使ったことが有る3社をトレーダー視点でまとめていきます。

1000通貨で取引するメリット

①少ない資金で始められる

1000通貨対応であれば、少ない金額から取引を始めることができます

ピンと来ない人は『コストコ』と『スーパー』をイメージしてもられば分かり易いのです。同じ商品を買うのにコストコだと100個から、スーパーだと10個からしか買えないとします。

お金が少ない人(小資金)の人はスーパーで買った方が助かりますよね?『資金力以上の買い物はしたくない』のと同じです。

一般的な国内FX会社は10000通貨単位で売買しなければいけないところ、1000通貨単位対応なら少ないお金で取引することが可能です。

実際に、各国通貨を1000通貨単位で勝った時の取引金額を表でまとめてみます。実際にはレバレッジ25倍が掛かっているので必要お金はグッと少なくなります。

1000通貨の取引金額 必要なお金(レバ25倍)
米ドル=107円 10.7万円 4280円
ユーロ=110円 11.0万円 4400円
英ポンド=140円 14.0万円 5600円

軍資金10万円だったとしても1取引=5000円前後から可能であればハードルが低いですよね。

わらしべ
わらしべ
少ない資金で『資金力以上の買い物をしたくない人』は1000通貨対応のFX会社がおススメ!

②金銭的リスクが低い

1000通貨のトレードは金銭的リスクが非常に低いです。

仮にコロナショック級の大変動(1ドル110円⇒100円)が起こったとしても借金を抱えるほどの損失が出る可能性は低いです。

10円変動した時の含み損を次の表にまとめます。

為替変動 1,000通貨 10,000通貨(国内) 100,000通貨(海外)
1ドル=109円(-1円) -1,000円 -10,000円 -100,000円
1ドル=105円(-5円) -5,000円 -50,000円 -500,000円
1ドル=100円(-10円) -10,000円 -100,000円 -1,000,000円

10円変動しても1000通貨なら含み損10000円しか抱えません。

仮に連敗に次ぐ連敗を重ねて全額無くしてしまったとしても10万円で済みます

10万円を高いと捉えるか安いと捉えるかはその人次第ですが、10万円失って人生終わってしまう日本人は居ないはずです。

③ギリちゃんとしたトレードができる

1000通貨から取引できれば『最低10万円の資金』でギリギリ実効レバレッジ5倍以下のトレードが再現できます

つまり、1エントリー=1000通貨×5ポジションまでに留めておくというわらしべ取引手法です。

このブログを読んで頂いた方は理解していると信じますが、FXでは儲けることよりもまずは生き残ることを考えた方が結果的に稼げます

1000通貨対応のFX会社を使えば数百万円の資金力がなくても、そのまま縮小したスケールで再現することができます。

(正直に言いますが逆に10万円以下だと厳しいので止めておいた方が良いです。)

1000通貨で取引するデメリット

見た目の利益が少ない

1000通貨取引のデメリットはメリットの裏返しになりますが『見た目の利益が少ない』こと以外特にありません。

FXで『100pips抜いた!』とか『1円抜いた!』とトレーダーが喜んでいる様を見たことがあるかもしれませんが、実際100pips抜くって結構スゴイんですよ。

でも1000通貨だと100pips抜いても儲けは1000円です。

しかし、見た目の利益は1000円で少ないかもしれませんが、銀行に1年間10万円を預けて1000円の利息が付きますか?

1000円の利益でも10万円の1%になるので十分すぎるほど高利回りです。

わらしべ
わらしべ
1000通貨は見た目の利益は少ないけど『資金力に見合った利益を稼ぐ』ことに変わりは無いよ。

1000通貨対応!おすすめ3社

FX初心者におススメの1000通貨で取引を始められるFX会社は以下の3つです。

全て実際に僕が口座を持っている&使用経験がある会社です。

1000通貨で取引できるおすすめのFX会社3つ

LIGHT FX

ヒロセ通商(LION FX)

OANDA JAPAN

全て日本国内で金融庁にも登録されているしっかりとしたFX会社です。

それぞれ細かな特徴の違いがあるので順に紹介していきます。

短期&長期両方使い易い!LIGHT FX

LIGHT FX

LIGHT FX(トレイダーズ証券)は、短期・長期どちらのトレードスタイルにも挑戦したいトレーダーにおススメです。

1000通貨単位で取引できるのはもちろん、業界トップクラスのスプレッドの狭さと、高いスワップポイントが魅力です。

約定率が99%と非常に高いのも魅力ですが、0.1ロット=1000通貨なので資金を増額してもロット感覚を変えずにステップアップしていくことができます。

また、取引プラットフォームが非常に秀逸で、PC&スマホどちらでも描画系、分析系ツールが豊富で本格的なテクニカル分析をしやすいのが個人的に高評価です。

参考記事⇒LIGHT FXの特徴を詳しく知りたい方はこちら

スキャルピング公認で使い易い!ヒロセ通商(LION FX)

ヒロセ通商(LION FX)は、超短期のスキャルピングに挑戦したいトレーダーにおススメです。

FX会社では珍しく『スキャルピングOK』を公認しています。

超短期売買(数秒で売買を繰り返す)が可能なのであまりチャートに張り付く時間が無いサラリーマンや主婦でも使い易いFX会社かと思います。

また、取引プラットフォームの種類が豊富で、インストール型、WEBブラウザ型どちらも直感的で使い易いです。

参考記事⇒ヒロセ通商(LION FX)の特徴を詳しく知りたい方はこちら

MT4で超本格テクニカル分析!OANDA JAPAN

OANDA JAPANは、超本格的なテクニカル分析をしたいトレーダーにおススメです。

世界的なFXトレードのプラットフォームであるMT4&MT5に対応していて、無数のインジケーターと分析ツールを使い倒せます。

オーダーブックなどのユーザー向けの情報配信サービスが充実しているのも魅力的です。

資金力によって適切な口座タイプが違っていて、10万円~50万円のトレーダーは『ベーシックコース』が最適です。

参考記事⇒OANDA JAPANの特徴を詳しく知りたい方はこちら

まとめ

FXは儲けることよりも生き残る事を優先して考えましょう。

なので資金10万円~50万円でのトレードを考えている人は1,000通貨対応のFX会社を強くお勧めします

最後にもういちど内容を確認しておきます。

1000通貨で取引すると?

①メリット
⇒少ない資金(最低10万円)で始められる
⇒為替変動に対して失う金額が少ない
⇒レバレッジ5倍以下の取引ができる

②デメリット
⇒見た目の利益が少ない
⇒金額より利回りで考えよう

1000通貨対応のFX会社

LIGHT FX(トレイダーズ証券)
⇒低スプレッド&高スワップで短期・長期も得意
⇒約定率が高い
⇒取引プラットフォームが非常に秀逸

ヒロセ通商(LION FX)
⇒スキャルピング公認
⇒時間があまりないトレーダー向き
⇒取引プラットフォームが秀逸

OANDA JAPAN(オアンダジャパン)
⇒超本格的なテクニカル分析が可能
⇒ユーザー限定の情報配信が多い
⇒『ベーシックコース』が最適

資金に見合っていない取引は資産を溶かすだけなので、絶対に無茶な取引をしないように!

まずは1000通貨からブレないトレードを習得していましょう。